「サムスン電子に激震! 特許侵害判決下され スマホほぼ全て販売禁止 陥落する1位の座!!

みんなは、サムスン電子がよく特許訴訟しているというニュースを知っているかな。正確にいうと特許訴訟を受けているという表現が正しくて今年アメリカで一番特許訴訟を多く受けた企業に選出されていました。

実際サムスン電子は、今年第三四半期までに58回の特許訴訟を記録していて、その次のアップルが29件なので圧倒的にサムスンが特許侵害を疑われる行為をしているのは間違い無いんだけど、どうも他の国では特許を侵害したという判決が明確に出てしまい輸入も販売も禁止にされるという事態になってしまっているようです。

今日は、ロシアで特許侵害を犯し、ほとんどのスマートフォンが輸入禁止および販売禁止という判決を下されるサムスン電子について紹介するね。※このニュースは韓国メディアが報じた内容です。フォルダブルフォンをはじめ、サムスン電子のスマートフォンが、ロシアで販売禁止にされるという判決がでた。

現地時間で21日、ロイターなど外信によると、ロシアのモスクワ仲裁裁判所は、19日、ギャラクシーフフリップ、Zフォルダなど合計61種のサムスンのスマートフォンの輸入及び販売を禁止するという判決を下した。これは7月にサムスン電子が、スイスのフィンテックメーカースクウィンSAのモバイル決済技術を無断で使用したとするモスクワ仲裁裁判所の判断によるフォローアップのためだ。

先にモスクワ仲裁裁判所は7月スイスの会社スクウィンSA』がサムスン電子、ロシア法人を相手に提起した訴訟で、原告勝訴の判決を下した。当時スクウィンSAは、そのモバイル決済サービスの技術をサムスン電子が不正使用したと主張し現地の裁判所は、これを受け入れた。

https://youtu.be/O1-yevO8Vqo

しかし、7月の判決で、モスクワ仲裁裁判所側が輸入・販売禁止品目を具体的に言及していなかったため、スクウィンSAが控訴を提起し、異議一環として行われた今回の判決に基づいて『ギャラクシーフフリップス」。『ギャラクシーフォールド」。『ギャラクシーフォールド2』。『ギャラクシーS21・S20・S10」シリーズなど、サムスン電子のスマートフォン61種が販売禁止品目に含まれた。モスクワ仲裁裁判所は、特許番号を引用して禁止品目を具体的に記載した。
これに関連し、サムスン電子側は「ロシアのスマートフォン販売禁止は、誤って伝わった」とし「1審の判決が、出てきただけの状態であり、私たちはすでに控訴をした。控訴が進行中のため、現在ロシアのスマートフォンの販売が中断されたわけではない」と一蹴している。しかし今回のことで、業界ではサムスン電子が、最終的に敗訴した場合、現地の市場攻略に相当な打撃を受けるものと予想した。
ロシアのスマートフォン市場は、年間の市場規模が3000万台以上と知られておりドイツの2倍に達するためサムスン電子の立場では、重要な市場として挙げられる。また、最近では、中国のスマートフォンメーカーシャオミーがロシア市場で宣伝強化していることもあって競争がさらに激しくなった状態だ。

スプートニクニュースによると、サムスン電子のスマートフォンは、今年1~5月、ロシア市場でのシェア1位を占めたが、6月に入ってシャオミーに1位の座を奪われた。現在までのシャオミーのシェアは31.2%、サムスン電子のシェアは29.8%と集計されている。サムモバイルは『サムスンはロシアでギャラクシーM525GとギャラクシーM22を発売するとシャオミーとの格差が縮小すると願ったが、今ではより大きな問題に直面している』と述べた。