日本と結べなかった 通貨スワップ、 韓国民の声が想像を絶する

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これは2007年から始まった世界金融危機の影響をまともに受けて、K国ウォンが急落したことによって起こりました。そして今回の通貨危機です。

K国、通貨スワップ締結に奔走!?K国では過去に何度か通貨危機が起こっています。1997年の通貨危機では、IMF(国際通貨基金)から195億ドルの資金支援を受け2001年8月まで管理体制下に置かれました。次の通貨危機は、2008年から2009年にかけてでした。

https://youtu.be/vE9K9b0dHdw

 

世界中を襲った新型コロナウィルスの影響によるもので、K国のみならず、世界中の国々が荒れまくった状態のなかでK国も逃れることはできなかったということです。

実際、K国で最初の新型コロナウイルス感染者が確認された翌日の為替レートは、1ドル1159ウォンから1ドル1280ウォンまで急落しました。株価指数も、2000を上回っていた状態から1458にまで急落しました。K国民全員が「通貨危機再び」と意識し震え上がったはずです。

そして、2020年3月19日にK国中央銀行は米国の連邦準備理事会と上限1300億ドルのスワップ協定を締結しました。K国市場に米ドルが投入されたことによって、金融市場の不安が徐々に解消され株価は少しずつ値を戻し、ウォン安もだいぶ落ちつきを取り戻しています。

K国は2020年7月30の時点で調達した米ドルはすべて返済したものの引き続き不安定な状態が続いているとして、契約満了日を2021年12月31日に延長しています。
まさに干天の慈雨、米国さまさまというところでしょう。通貨危機が起こった時に、このように慌てなければならないのは、そもそもK国の外貨準備高が非常に少ない点が原因です。

2021年3月26日にグローバルノートが公開している「世界の外貨準備高」を見てみましょう。1位 C国 3,357,021 2位 日本 1,390,723 3位スイス 1,083,287 4位 米国 151627,454 5位 ロシア596,511 と並んでいます。

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