悠仁さまに大ダメージ !!
みなさん、こんにちは。 チャンネルをご覧いただきありがとうございます。この動画に対して、いいねボタンでの評価を頂けると嬉しいです。今回取り上げるニュースはこちらです。 学習院卒業生たちの「複雑な心境」。 秋篠宮家の眞子さんと小室圭さんの婚約、結婚については報道が過熱し、膨大な情報が新聞、雑誌、ネットに氾濫しました。その中にはポジティヴとは言えない内容が多かったのはご承知の通りです。 この結婚の真相を理解するには、眞子さんが幼稚園から高校までを過ごし、その人生形成に大いに影響を与えたと推測される学習院の存在を分析する必要がある、と考え、卒業生としての視点も盛り込みながら筆者が書いたのが『学習院女子と皇室』です。 婚約から結婚に至るプロセスに関しては、筆者の周辺の学習院のOGやOBたちの間でも、複雑な気持ちを吐露する人が珍しくありませんでした。 「国際基督教大学(ICU)に進んでいなければ、こんな騒ぎにはならなかったのに」。 「秋篠宮家は何故こんなにも学習院を避けるのか」。 このような嘆きの背景には、近代から現代における皇族方は、ほとんど学習院に進学していますが、秋篠宮家は様子が異なるということがあります。 ご夫妻はともに幼稚園、あるいは初等科から大学まで学習院ですが、眞子さん、佳子さまが幼稚園から女子高等科まで通ったものの、大学ではICUに進学、悠仁さまに至っては幼稚園から中学までお茶の水女子大附属で、同校の提携校進学制度を活用し、2022年4月に筑波大附属高校に進学されました。 もちろん結婚同様、どこに進学するかは当人の自由です。 全てが事足りる「日々の挨拶」。 ただ学習院は、元は皇族に仕える華族のために設立された学校という歴史的経緯があります。現在は幼稚園から大学院までを擁する総合学園で、「桜友会」という横断的な同窓会組織を持ち、徽章は「桜」です。 また学習院女子部は、明治時代に設立された「華族女学校」をルーツとし、独自の同窓会組織「常磐会」と徽章「八重桜」を持っています。かつては「良妻賢母」教育を方針としてきましたが、これは上流婦人としての「教養と品格」を身に付けることを意味しています。決して家事育児に長けるための教育ではなかったところが、他の女学校とは異なる点かもしれません。 その文化と伝統は、現代の目で見た場合には、奇異に映る点もあるでしょう。 もっとも有名なのは、日々の挨拶です。 学習院女子部では、「おはようございます」も「さようなら」も全て「ごきげんよう」です。これ一つで挨拶は事足りますから、便利ではあります。 また、歴代の皇后から下賜された「御歌」を古典の授業で学ぶのも独特でしょう。これを日常的に唱和する女子校は、他にあるはずもなく、由緒正しい「日本一のスーパーお嬢様学校」といえます。男性目線を気にすることなく、女子だけの環境でリーダーシップが養われます。 もちろん、このような見方を「卒業生の身びいきでしょう」と思われる方もいるかと思います。ただ、筆者は今回、『学習院女子と皇室』を執筆するにあたり、数多くの卒業生に、改めて「学習院で学んだこと」「学習院で学べて良かったこと」を聞いてみました。 すると、多くの方がこの学校の独特さを感じさせる興味深いエピソードを披露してくださいました。その一部を以下、ご紹介しましょう。...