韓国! 助けて! マグネシウムも リチウムも不足! 日本は援助を断る!

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このところ品薄となっている尿素だけでなく、マグネシウムや希土類、リチウムなど必須原材料の需給も非常事態に陥っている。韓国貿易協会によると、こうした品目を含め、輸入品1万2586品目のうち、特定の国が占める比率が80%以上の品目は3941品目(31.3%)だという。もし輸入先が滞ってしまったら、代わりの輸入先の確保は容易ではないということだ。

最近の韓国は悲鳴を上げてばかりだな。韓国では尿素水だけでなくマグネシウムやリチウムも不足し始めたという。同じく全量を中国からの輸入に依存しているのが理由で、韓国経済の脆弱さが改めて浮き彫りになった形だ。

マグネシウム・リチウム…韓国で第2の「尿素水品薄騒動」が起こる恐れも。韓国国内のアルミニウム製造会社は先月末、購買担当役員を中国に急きょ派遣した。アルミニウム合金に必要なマグネシウムを確保するためだ。金属の強度を高めると同時に軽量化する役割を持つマグネシウムは、自動車用鋼板・建築資材・電子製品に欠かせない材料だ。中国が全世界の供給量の約90%を占めるが、韓国はすべて中国から輸入している。

中国政府が9月から電力不足を理由にマグネシウム生産量を規制して価格が急騰、品薄になっている。この会社の関係者は「中国産マグネシウムは今年初め1キログラムあたり3050ウォン(約290円)だったが、最近1万2000ウォン(約1150円)まで上がった」「中国政府が自国内での不足を理由に、マグネシウムまで輸出規制するのではないかと気をもんでいる」と話した。

このところ品薄となっている尿素だけでなく、マグネシウムや希土類、リチウムなど必須原材料の需給も非常事態に陥っている。韓国貿易協会によると、こうした品目を含め、輸入品1万2586品目のうち、特定の国が占める比率が80%以上の品目は3941品目(31.3%)だという。もし輸入先が滞ってしまったら、代わりの輸入先の確保は容易ではないということだ。

https://youtu.be/oY9vPIF65lI

このため、自動車・電子・物流・建設などほかの産業にも連鎖的な影響が避けられない。車両用だけでなく、肥料用の尿素も中国の輸出規制により品薄現象が起こっている。韓国最大の肥料会社「ファーム韓農」の関係者は「現状のままなら今月末に工場稼働をストップしなければならない」と言った。

このため、「政府と企業は必須原材料の輸入先多様化に乗り出すべきだ」という声が高まっている。ソウル大学のアン・ドックン教授は「非常事態に備えて代わりの供給元を確保するのがサプライチェーン(供給連鎖)管理の基本だが、韓国は地理的に近い中国への依存度が高すぎた」「米中対立でグローバル・サプライチェーンが脆弱(ぜいじゃく)になっている状況で、尿素のように予想できなかった部分で原材料供給難がいっそう頻繁に発生することになるだろう」と語った。

韓国が尿素・マグネシウム・希土類など必須原材料の需給難に直面しているのは、中国に対する輸入依存度が高すぎるためだ。希土類を原料とする永久磁石は86.2%、水酸化リチウムは83.5%を中国に頼っている。韓国貿易協会が国内輸入品1万2586品目を分析したところ、中国の比率が80%以上の品目は1850品目に達したという。米国(503品目)、日本(438品目)、ドイツ(121品目)、イタリア(108品目)も100品目を上回った。

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